TISSOT(ティソ)
伝統に根ざし、伝統を打ち破る

1853年にスイスのル・ロックルという時計産業を営んできた小さな町でティソ親子により創設された時計メーカーです。
異なる時計パーツを自宅で製造する独立した熟練専門職人を組織し、集めたパーツで時計を製造する「エタブリスール」としてスタートします。当時製造していたものは、ポケットウォッチや高級ペンダントウォッチ、コンプリケーションウォッチで主にアメリカに向けて輸出されていました。
1917年にはブランクムーブメント製造を導入し、新しい歴史を刻み始めます。ここで一気にティソの名が世界に知れ渡るのです。

1930年にはオメガと合併し、同じ年に世界初の耐磁機能を持った腕時計「アンチマグネティーク」を発表。1951年には自動的に24つのタイムゾーンを同時に表示する世界初の自動巻腕時計を発表するなど、現在では多くのブランドが採用する機能をいち早く取り入れていきます。
1970年になるとクオーツ時計の影響を受けスイス時計業界全体が瀕死の危機に陥ります。そこで当時時計製造部門の監査を任されたニコラス・G・ハイエックが当時の時計製造を代表する2大グループの合併を提唱し、1998年、時計業界の最大のグループ“スウォッチ グループ”が誕生するのです。

ティソは現在においてもトラディショナルウォッチいおいて世界一の生産量を誇り、スイス国旗を自社のロゴに取り入れることが許された数少ないブランドの一つです。